冬の水分補給:冬でもペットの水分不足に注意! おすすめの給水器や水分補給商品をご紹介

冬の水分補給:冬でもペットの水分不足に注意! おすすめの給水器や水分補給商品をご紹介
水分補給というと、夏の熱中症対策として気を使われる飼い主が多いのですが、冬になるとそれ程気にされなくなってしまう方が多いようです。 でも実は、ワンちゃんやネコちゃんが意外と水分不足になりやすい季節が冬なのです。
そもそもなぜ水が大切なのかというと、ワンちゃんは約60%、ネコちゃんは約70%が水分でできています。
それだけ水分は、動物が生きていくために大切な役割を果たしているのです。
水を飲まずにいると体内の水分バランスが崩れたり、消化・吸収・体温調節・代謝機能に異変が生じたりします。
最悪の場合は命にかかわることもあるため、冬でも毎日適量の水を与える必要があるのです。




冬になるとワンちゃんもネコちゃんも水を飲む量が減ってしまうのには、いくつかの理由が考えられます。
<理由>

冬でもワンちゃんもネコちゃんにしっかり水分補給させられるよう、水の与え方も見直してみましょう。
<対策>




■寒くて水温が冷た過ぎる

  • ワンちゃんもネコちゃんも、自分の体温程度の温度の水を好む傾向があるようです。
    38℃程度のぬるま湯にしてあげると飲んでくれる子もいますので、一度試してみてください。

■水飲み場が寒い場所にある

  • ワンちゃんもネコ猫ちゃんも、寒くて水飲み場まで行きたがらずに我慢をしてしまうというケースです。
    お水用のボウルの数を増やし、温かいリビングなどにも置いてあげるようにしてみましょう。

■水を交換する頻度が減って鮮度が落ちるため

  • 飼い主が寒くてお水の交換や補充の頻度が減ってしまい、 お水の鮮度が落ちてしまうために飲みたがらなくなるというケースです。
    冬でもお水の補給は大切です。そして、ワンちゃんやネコちゃんは新鮮なお水でないと飲んでくれないことも多いです。
    寒くても、こまめにお水を交換してあげましょう。

■運動量が減る為

  • 寒くなると、ワンちゃんはお散歩の時間が短くなりがちです。ネコちゃんも、寒くて寝床で丸まっている時間が増えるのではないでしょうか。
    運動量が減ることで、自然と喉の渇きも感じなくなり、暖かい季節と比べると、 ワンちゃんやネコちゃんが自らお水を飲む量が減ってしまいます。
    寒くても、積極的にワンちゃんや猫ちゃんと一緒に遊ぶ時間を作ってあげましょう。

■給水器をボウルタイプに替える

  • 顔を上げて水を飲むボトルタイプの給水器だと飲みにくいことがあり、 あまり水を飲みたがらなくなるワンちゃんネコちゃんもいます。
    また、ボトルタイプだと一度に出てくる水の量が少なめなので、より飲みやすいボウルタイプの給水器に替えるのもいいでしょう。

■水飲みボウルを高くする

  • 頭を下げて水を飲む体勢がつらい場合もあります。とくにシニア犬や関節痛のあるワンちゃんは要注意です。
    体に負担がかからないよう、ボウルを台に置くなどして高さを上げ、自然な立ち姿で飲めるようにしましょう。

■ボウルの素材にこだわる

  • ワンチャンもネコちゃんも、ボウルの素材や形状の好き嫌いがあったりします。
    ヘルスウォーターのような陶器が良かったり、ステンレスが実はあまり好きでなかったり。
    ネコちゃんはひげが当たらないほうが良かったり、逆に狭くひげがあたる感じが好きだったり。また、流れる水が好き等もあります。
    水をあまり飲まないなという子には、ボウルの素材や形状を考えてみるのも良いかもしれません。

■フードを工夫する

  • ウエットフードはドライフードよりも水分量が多いため、ふだんの食事にウエットフードを取り入れるのもおすすめです。
    1日数回に分けて与えるドライフードの1回分を、ウエットフードに替えてみましょう。また、ドライフードをふやかすのもひとつの手です。
    もちろん、お水をたくさん飲めばそれだけ体に良いというわけではありません。 お水をたくさん飲みすぎてしまうと、「水中毒」を起こすこともあります。あくまでも、いつも飲んでいるお水の量を維持できるようにという観点で、上手に調節してあげましょう。




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