Dear Familyの運営元SHINDEN社は大阪での創業以来、社会を良くしたいという誰もが輝ける社会を目指すという理念の元、障がいのある方々の就労支援を推進してきました。ある時北海道から福祉事業所に関する問い合わせがあったことをきっかけにで、エゾシカによる害獣被害が社会問題となっていることを知り、北海道でエゾシカ肉のペットフードを生産する加工を行う南富フーズ社との接点が生まれます。「エゾシカ肉を活用したペットフードで、障がい福祉の課題解決にもつながるのでは」SHINDEN代表の想いが届き、社スタッフは南富フーズ社が持つ北海道による認定工場にSHINDENスタッフが数カ月もの間滞在し、エゾシカの解体から解体処理に至るまで一から生産工程を学びました。 その熱心なアプローチは、当初SHINDEN社を訝しんでいた南富フーズ社の胸襟を開きました。ブランド名「Dear Family」は親愛なる(Dear)家族(Family)であるペットへ、そして鹿(Deer)をかけていますが、まさしく南富フーズとも今や「家族」同然の関係性で、エゾシカ肉フードを生み出しています。ちなみにSHINDEN社スタッフの中には、狩猟免許まで取った方もいるそうですよ。