\9月1日は「防災の日」/特集 防災のススメ|PETポチッと季節特集
もくじ
はじめに
9月1日は「防災の日」、そして9月9日は「ペットも救急の日」です!「防災」はペット業界で今とってもホットな話題。環境省も人とペットの防災対策ガイドラインを設け、ペット関連事業者の防災の意識づけを行っています。
ペット関連事業者の皆さま自身が意識を高め、ペットオーナー様にも防災の備えを呼び掛けることは、社会的意義を活かしながら売上にもつながるチャンスです!
防災関連 販促グッズ・アイデアご紹介
①防災グッズコーナーを設置
「ペットの防災の大切さはわかるが、何を用意したらいいか分からない…」そんな”防災初心者”のペットオーナー様のため、防災グッズコーナーを設け、分かりやすく見せる工夫が大事です。例えば、防災グッズにスタッフからのおすすめポイントのPOPをつけたり、防災グッズセットを作ってまとめて購入を促したりできます。以下、代表的な防災グッズを紹介します!
●食料
慣れない環境でいつもと違うご飯を食べるとお腹を壊すかも。食べ慣れたフードをローリングストックで備蓄することが大切です。どのような場面に遭遇するかも分からないので、様々な種類のペットフード(ドライ・ウェットなど)を食べれるようにしておくことも大切。[デビフペット] ささみ&レバー ミンチ 150gは、幼犬から高齢犬の主食としてご使用いただける総合栄養食です。
●水
人用としてペットボトルの水を備蓄している方は多いと思いますが、ペットにとっては健康上良くないミネラルウォーターがあります。特に泌尿器トラブルを抱えている場合はペット用の水を備えておくと安心です。[アース・ペット] ペットの天然水 Vウォーター 2Lは、マグネシウム・カリウム含有量が低く、ワンちゃん・猫ちゃんの飲み水に適した軟水です。
●食器
災害時も、いつでもどこでも食事・水分補給ができるように食器を用意しましょう。避難所では用意されてないこともあり、衛生の観点からも専用の食器を持参するのがベター。[ドギーマンハヤシ] ステンレス食器ごはんにゃわんは、錆びづらく衛生的、かつ滑り止めがついて便利な食器です。
●ケージ、クレート、キャリーバッグ
[リッチェル] キャンピングキャリーファイン ダブルドアは、ハードタイプで頑丈、安定性も◎。避難時の安全性が高いです。特に猫ちゃんにとっては、前面に扉があり上下が分かれるタイプのキャリーがスムーズな出し入れが可能なためおすすめです。また、補強や目印にもなるのでガムテープ・マジックペンをセットで用意しておくのもいいですね。
●シューズ
災害時はがれきなど足元に散らばっている危険性が。特に大型犬は歩いての避難を想定しシューズがあると安心です。初めての使用ではうまく歩けないかもしれないので、日頃から慣れておくようにしましょう。[アライブ] L'ange わんPAWプロテクトは、災害時はもちろん、暑い日に肉球をアスファルトから保護したり、アウトドアや雨の日も使える便利グッズです。
●首輪、リード、口輪
避難時に壊れてしまったときのために予備を準備しておきましょう。首輪には迷子札をつけることもできて一石二鳥(さらにマイクロチップもあれば安心!)。万が一災害時に脱走してしまうと、ペットの命に関わることはもちろん、野良犬・野良猫として災害後も地域社会の問題になることも。[ドギーマンハヤシ] Doggy'S Tailor ドッグカラーのようなバックル式が便利です。
●トイレ用品
災害時はいつもと違う環境になるからこそ、ペットが少しでも安心できるよう、日頃から災害用に備えたグッズを使いましょう。その中でもトイレはかさばりがちですが、[猫壱] ポータブル トイレならさっと折りたためて便利です。
●お手入れ用品
災害時は水が自由に使えないことが考えられます。衛生管理のため、お手入れ用品も持参しましょう。[ペットプロジャパン]除菌できるウェットティッシュ 72枚入×3PはPG、パラベン、アルコール、香料不使用でペットにも安心。ペットの身体、口元、足のふきとりや、食器の除菌など、様々な場面で活躍します。
●その他便利グッズ
災害バッグに余裕があれば、ペットのニオイが付いたお気に入りグッズ(毛布、おもちゃ)や、大好きなおやつも持ち出してあげると喜びます。また、夏場なら[[マルカン]極冷お散歩ウエア のような接触冷感・濡らしてひんやりグッズが、冬場なら[ドギーマンハヤシ]Chiccha! パパッと着られる ポケット寒さ風よけ雨コートのような防寒グッズが活躍しそう。
怖がりなペットであれば、日本製で安心・安全の[トップ・ミー]Amano CBDオイルで落ち着かせるのも手。
>その他便利グッズはこちら②店頭でのイベントを開催
店頭では、買い物ついでに立ち寄れる、かつ、お買い物意欲を刺激するようなイベント開催もおすすめです。以下のイベント案をご参考ください♪
●防災グッズ体験会
連れてきたペットにキャリーやポータブルトイレを使用してみてもらったり、フードを試食してもらったり、店頭で体験したあとそのまま商品購入できる流れに。
●ペット防災相談会、セミナー
ペット防災の知識を持つスタッフや外部講師を招き、オーナー様へ防災知識を伝授。「必要なものは今ここで揃います!」とアピールしましょう。
★あなたのお店のスタッフの専門性をより高めたければ…世界基準のペット救命トレーニングを学ぶのがおすすめ。ペット防災・救命の知識があるスタッフがいることで、平常時も非常時も、地域のペットオーナー様にとって頼もしい存在になれますね!
●同行避難に備えるしつけ教室
専門店であれば、新しく子犬・子猫を迎える方向けに「しつけ教室」をしても良いですね。特に子犬・子猫の時期は様々な刺激(物・人・環境など)に慣れる重要な「社会化期」という学習期間です。この期間に経験をすることは、将来の行動や性格にも大きな影響を与えます。いざという時のために、他の人や動物との接触に慣れておく、ケージやキャリーバッグに慣れておく、排泄を決められた場所でできるようにする、不用意に吠えないようにする…といったしつけが役立ちます。
●SNS連動キャンペーン
XやInstagramなどのSNSで、店頭の防災コーナーで写真を撮り、あなたのお店の名前をハッシュタグ(#)につけて投稿してくださったお客様には粗品をプレゼント。SNS話題化が狙え、お店の知名度UPにも◎。
まとめ
ペット防災グッズの販売は、コーナー&セット組みでわかりやすく、またイベント実施で防災知識UPの付加価値を付けることがおすすめです!「防災」というトレンドをしっかりフォローしていきましょう。

