ここは「未来のスタンダードが芽生える場所」!?ひとの歯科医がペットのオーラルケアに注目するワケ|PETポチッと季節特集
2026/02/03
京都市街地の活気が少しやわらぎ、落ち着いた時間が流れる通りに佇むのは、モダンな建物が目印の「もりうえ歯科クリニック」。訪れたPETポチッとスタッフを出迎えてくれたのは、はつらつとした笑顔が印象的な盛植院長だ。もりうえ歯科クリニックは、ひとを診る一般の歯科クリニックでありながら、院内でワンちゃん向けオーラルケア用品も展開するというユニークな一面を併せ持つ。この記事では、ひとにもペットにもフレンドリーなもりうえ歯科クリニックの素顔に迫りたい。
もりうえ歯科クリニックとは
まず、もりうえ歯科クリニックとは、どのようなクリニックなのだろうか。
「私たちは、2023年に京都市・右京区に開業したクリニックです。地域の方のQOL(Quality of Life/生活の質)をオーラルケアの観点から支えることを目指しています。目の前の患者様を第一に考え、ひとりひとりへの丁寧な説明を意識しています。またベビーカーから車椅子まで、あらゆる方に配慮した院内のバリアフリー設計もこだわりのひとつです」
実際に、院内には和やかで落ち着いた雰囲気が流れており、歯医者の苦手な患者さんも安心して通えそうなことが想像できる。
「私たちは、2023年に京都市・右京区に開業したクリニックです。地域の方のQOL(Quality of Life/生活の質)をオーラルケアの観点から支えることを目指しています。目の前の患者様を第一に考え、ひとりひとりへの丁寧な説明を意識しています。またベビーカーから車椅子まで、あらゆる方に配慮した院内のバリアフリー設計もこだわりのひとつです」
実際に、院内には和やかで落ち着いた雰囲気が流れており、歯医者の苦手な患者さんも安心して通えそうなことが想像できる。
医療法人盛洛会もりうえ歯科クリニック 理事長 歯学博士 盛植 紘太朗 先生
ひとの歯科医がペットのオーラルケアに注目するワケ
そんなもりうえ歯科クリニックだが、なぜひとを診る歯科クリニックでありながら、ペット用オーラルケア用品を扱うことにしたのか。そこには、盛植院長のある強い想いがあった。「私は2歳になるワンちゃんを飼っているのですが、ペットのオーラルケアの意識ってまだまだ向上の余地があるな、と常々考えていました。歯石の除去は、全身麻酔による処置になることが多く、ワンちゃんの身体的負担になります。治療費も高額になるため、オーナーさんの経済的にも負担です。ワンちゃんとオーナーさん両方の負担軽減のためには、日々の『予防』が肝になりますが、そこに手が回らないオーナーさんも多い。そんな現状を前に、歯科医の自分が『ペットのオーラルケアの重要性』を発信するのは意義のあることなのではないか、ぜひとも情報発信のパイオニアになってやろうじゃないか、という風に火が付きました」
さっそく盛植院長は、PETポチッとから気になるオーラルケア商品を仕入れ、院内で販売を開始。
「ワンちゃんオーナーの患者さんの中には、毎回購入くださる方もいらっしゃいますね。もしこの場で買われなくても、これが意識づけとなって、あとでどこかで買ってくだされば嬉しいなと思っています」
盛植院長の愛犬のオーラルケアの様子。
歯科医のイチオシ製品はコレだ!
現在もりうえ歯科クリニックで販売しているのは、ライオンペットのオーラルケアシリーズ PETKISSだ。「特に私のおすすめは、医院でも販売しているPETKISS 歯みがきシートです。毎晩愛犬に必ず使っています。時間が取れない時は、PETKISS 食後の歯みがきガム(医院では未販売)を活用したケアの時もあります。歯ブラシは少し難易度が高く慣れが必要ですが、シートやガムなら扱いやすいです。この習慣のおかげか、うちの子は歯石がなく口臭も気になりません。※ もし歯石になってしまうと、機械で除去するときに歯の表面に傷がつき、さらに汚れがつきやすくなる悪循環になるので、ぜひともこういったお家でのオーラルケアが普及してほしいなと思います」
※効果は個体差があります。
[ライオン]PETKISS 歯みがきシート 30枚
未来のスタンダードを目指して
盛植院長が見据えているのは、決して奇抜な未来ではない。それは「予防のためにケアをする」という考え方が、ひとにもペットにも当たり前に根づいている社会だ。「自分は毎日歯を磨くのに、家族同然のワンちゃんの口の中は何も見ていない——それはやっぱり不自然だと思うんです」
病気になってから治すのではなく、病気にならないように守る。歯科医療の世界ではすでに常識となりつつあるこの考え方を、ペットのオーラルケアにも広げていきたい。盛植院長の取り組みは、その第一歩にすぎない。将来的には、歯科医師の視点から発信されるペットオーラルケアがもっと世の中に浸透し、「歯科医師がすすめるケア」がひとつの信頼の指標になればいいと考えている。
とはいえ、何よりも大切にしているのは、今この場所に通ってくれる患者さん一人ひとりと真摯に向き合うこと。根底にあるのは、ひとの歯であれペットの歯であれ、「大切な存在のQOLを守りたい」という、ごくシンプルな想いだ。
もりうえ歯科クリニックは今日も、地域に根ざした歯科医療を軸にしながら、ひととペットの「未来のスタンダード」が芽吹く場所であり続けている。

